野球を始めるにあたって必要なウェアと道具。これだけは揃えよう! | ブログ | 野球ユニフォーム UNIO
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2016.7.1

野球を始めるにあたって必要なウェアと道具。これだけは揃えよう!

これから野球を始めようという人、もしくは野球をはじめようというお子様をお持ちのお父様、お母様にとって、まずはどういうウェアを揃えたら良いのか分からないということは多いのではないでしょうか?
野球ってすごく一般的なスポーツですが、全然知らない人からすると意外に専門的なことが多い世界。
初心にとって実際にプレイしてルールを覚えることはもちろん大事ですが、ウェアと道具がなければ野球チームに参加することもできません。
そこで今回は初心者がまず何を揃えたら良いのかを解説していきたいと思いますー。

ウェア編

まずウェアですが、野球のウェアは練習用と試合用で着分けるのが一般的です。
野球は非常にユニフォームが汚れやすいスポーツで、特に練習ではあっという間に泥んこまみれになって、洗濯を繰り返すことになります。(野球ユニフォームの洗濯の方法はこちら)
そのため綺麗な試合用のユニフォームは練習では使わず、練習では地味で安価で丈夫なユニフォームを着用するのが一般的です。
一方試合ではそのチームを象徴するデザインのとっておきのユニフォームを着てプレイします。
(チームによっては練習用、試合用を分けない場合もあります)

練習用ユニフォーム
白上下が一般的ですが、チームに確認して周りから浮かないユニフォームを選択しましょう。土日連続でプレーするケースは2セットあるのが望ましいです。パンツは特に汚れやすいです。しばらく着用するとすぐにボロボロになるので消耗品と考えましょう。

アンダーシャツ(長袖・半袖)
アンダーシャツはユニフォームの下に着用するシャツです。冬は長袖、夏は半袖を着るのが一般的です。練習用の場合は普通のTシャツでも代用可能です。こちらは最低でも半袖・長袖が2枚ずつ以上あるのが望ましいです。
試合用のユニフォームの場合はカラーをチームがしているケースが多いです。野球のユニフォームのデザインはシンプルなものが多く、アンダーシャツのカラーで印象が大きく変わるからです。
基本は無地で、柄物は一般的ではないので使用しないのがベターです。

練習用キャップ(帽子)・ベルト
キャップはほとんどの場合、チームからの指定があります。ベルトも場合によってはチームで統一されている場合もありますので要確認ですね!

アンダーソックス
普通の靴下でも構いませんが、野球用のアンダーソックスはつま先が特別に丈夫に作られており、スライディングを前提として作られているので頑丈です。普通のソックスだとすぐに穴があくでしょう。怪我防止にもつながります。すぐに汚れますので、枚数は多いほうが何かと便利ですね!

運動靴
練習では必ずしもスパイクを履く必要はありませんので、普通の運動靴でも十分です。スパイクを使用する前のウォーミングアップは運動靴で行う人も多いです。あまり派手すぎず、練習用ユニフォームに馴染んだカラーを選択しましょう。

試合用ユニフォーム

試合用ユニフォームはチームの象徴であり、野球ウェアの花形ですね。いわゆる野球ユニフォームとは試合用のユニフォームを指します。もちろんチームで必ず同じデザインを着用するのが基本です。
試合用の場合はアンダーシャツもチームで統一することが多いので、そのあたりも確認が必要です。

ユニオのユニフォーム一覧

ちなみに野球用のパンツは丈が色んな種類があって膝下ぐらいのショートから踵までがかくれるロングスタイルまで五段階ぐらいの長さがあります。個人的にはショートスタイルのほうが素早そうな印象があってかっこいいと思いますが、こちらは趣味嗜好の部分も大きいでしょう。
ちなみにイチロー選手はレギュラースタイルからショートスタイルに変更したという経緯があります。
参考:neverまとめ

スライディングパンツ
スラパンと呼ばれたりもしますが、パンツの下に履く下着ですね。野球専用に作られているのでパフォーマンスを限界まで引き出したり、怪我を防止したりする役割がありますが、通常であれば必要ないでしょう。

試合用ストッキング
野球は通常アンダーソックスの上にストッキングを履くのが正しいスタイルです。このあたりは野球オリジナルのスタイルですね。パンツがオールドスタイル(ショート)の時はかなり目立ってくるので、チームで統一された、ユニフォームデザインと調和したカラーを選ぶことが重要です。

スパイク
本格的に野球を始めるのであればスパイクは必須です。大きく分けると金属・金具スパイクと樹脂・ゴムスパイクの2種類がありますが、樹脂・ゴム製のポイントスパイクの方が安全面で初心者にはオススメです。

ベルト

通常はブラックのものがいいですが、チームカラーに合わせるのが無難です。野球用のベルトは金具の内側に当て革がついており、より安全です。

バッグ
野球を知らない人でも野球部の学生が学校の名前の入ったエナメルバッグを背負っているのはよく見かけるのではないでしょうか?エナメル製のバッグは雨に濡れても砂にまみれても耐久性が高く大丈夫なのです。エナメルバッグは野球少年の象徴ですね!

ウィンドブレーカー
冬はウィンドブレーカーなしだと厳しいと思います。プレー中はともかく、移動時間や休憩中は着用することがオススメです。通常のジャンパーでも全然代用可能です。

道具

ウェアと並んでまず揃えないとプレーできないのがグローブなどの道具類です。野球の道具は多岐にわたっており高価なものも多数含まれますが、個人が揃える道具はそれほど多くはありません。ここでは野球をはじめるにあたって最低限揃えておいた方がいいものをご紹介します。

グローブ
これがないとプレーできません。最初は誰かに借りるのも手ですが、やはり自分の手に馴染ませることがプレー上達にもつながるのではないでしょうか?
硬式・軟式・ソフトボールとそれぞれ専用のグローブがありますので、目的にあったものを選びましょう。上級者はポジションにあった専用のグローブを使いますが、ビギナーはオールラウンド用のグローブでまずは始めましょう。キャッチャーミット、ファーストミットなどは最初は必要ないでしょう。
ブラック・ブルー・ブラウン・こげ茶など実に多様なグローブがありますので、自分のお気に入りのものを見つけてください。

バット
チームで所有するバットを借りることは可能ですが、自主練用にバットは持っておいた方が確実に上達します。慣れてきて野球を続ける意志が固まっているなら購入することをオススメします。
グローブと同じように硬式・軟式・ソフトボールでそれぞれのボールに対応したバットがあります。
年代・バッティングスタイルに合わせて適切なものを選びましょう。素材もアルミ製、カーボン製、ジュラルミン製、ウレタン、木製など実に様々なものがあります。

水筒
野球に水筒は必須の道具です。特に夏場は水筒なしで野球をすることはオススメしません。チームで大きいものをもっている場合もありますが個人でも用意しておいた方がベターです。特に大きいものを選ぶことがオススメです。

いかがでしたか?今回は最低限揃えた方が良いものをご紹介しましたが、野球ウェアや道具の種類は実に豊富で、知れば知るほど奥が深いもので、プロの選手は自分のスタイル専用に道具を開発していたりもしますよね!そこまでいかなくてもまずはお店に言って店員さんやチームメイト・コーチに話を聞くことから始めてくださいね!
それではまた!

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