プロ野球のオールドユニフォーム(復刻版)~オリックス | 後編 | ブログ | 野球ユニフォーム UNIO
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2017.1.8

プロ野球のオールドユニフォーム(復刻版)~オリックス | 後編

前編は下記のリンクから。
プロ野球のオールドユニフォーム(復刻版)~オリックス | 前編

オリックス・ブルーウェーブ

ブルーウェーブが1991年から2000年まで着用していたユニフォームの復刻版です。1995年に発生した阪神大震災を受けて右袖につけられた「がんばろうKOBE」の袖章も当時のように再現されています。このユニフォームを着用した90年代のブルーウェーブはブレーブス時代も含めて毎年Aクラス。震災のあった1995年はリーグ優勝、翌1996年は日本一も達成しています。

デザインとしては、「ブルーウェーブ・ゴールデン・イエロー」と呼ばれる、胸のチームロゴと、首元、袖のラインに使われるイエローのカラーが特徴的ですが、2000年代からは首元、袖のラインが廃止されました。2000年以降のブルーウェーブは近鉄と合併する2005年まで4位・4位・6位・6位・6位と低迷し、またイチローも2001年からマリナーズに移籍しています。

大阪近鉄バファローズ

1966年から1973年まで着用されたユニフォームの復刻版です。最近のプロ野球ではMLBも含めてあまり見られないような究極にシンプルなデザインですが、赤の猛牛マークに存在感があります。ちなみに、今では復刻版ユニフォームでしか見られなくなってしまったこの猛牛マークは、太陽の塔を制作した著名な芸術家である岡本太郎がデザインしたものです。

こちらは1978年から1996年まで着用されたユニフォームの復刻版。デザインは、当時ハンク・アーロンが在籍していたアトランタ・ブレーブスのユニフォームを参考にしているそうです。1990年から1994年までは野茂英雄もこのユニフォームでプレーしました。

こちらは1997年から近鉄最終年の2004年まで着用されたユニフォームの復刻版です。1996年までのユニフォームは赤が主体のデザインでしたが、1997年から大阪ドームに本拠地を移転することをきっかけに、ユニフォームは黒が主体のデザインに大きくイメージを変えました。このユニフォームだと、タフィ・ローズ、中村紀洋の3番4番を中心にとにかく打ちまくって優勝した時の印象が強いように思います。

消滅した球団を思い返せる復刻版ユニフォーム

オリックス・バファローズはブルーウェーブが近鉄バファローズと合併して誕生した球団ですが、ブルーウェーブとも近鉄バファローズとも違う新たな球団という認識を持っている方が多いのではないでしょうか。そういう意味では、消滅した球団を当時のファンの方に思い返してもらえるユニフォームの復刻版はとても素晴らしい試みだと思います。今後も各球団の復刻版ユニフォームを楽しみにしたいです。

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